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名盤

The Piper at the Gates of Dawn

The Piper at the Gates of Dawn ジャケット

『The Piper at the Gates of Dawn – 夜明けの口笛吹き』はピンク・フロイドのファーストアルバムです。

ピンク・フロイドといえば前衛的なサウンドのプログレッシブ・ロックで有名なのですが、デビュー時はシド・バレットを筆頭にサイケデリック・ロックで幕を開けています。シド・バレットは天才的な作詞・作曲センスを持つボーカリストでした。本作では11曲中8曲を手がけています。その後は、麻薬による奇行が目立ち始め、デビュー翌年68年にはグループを脱退(解雇?)しています。

67年当時は色んなバンドが手探りの中サイケな曲を作っていましたが、このデビューアルバムは全編に渡って奇妙で不気味なサイケデリック・ロックで占められており、天才シド・バレッドの才能を感じさせてくれます。

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Surrealistic Pillow

Surrealistic Pillow ジャケット

『Surrealistic Pillow』はジェファーソン・エアプレインの2作目のオリジナルアルバムです。

現在まで大きくメンバーの変遷を遂げているバンドですが、この時期はボーカルのグレイス・スリック(ジャケット後列の女性)が加入しています。そのグレイスが持ってきた「Somebody to Love – あなただけを」「White Rabbit」のシングルがヒットし、アルバムも全米3位を記録しており、エアプレイン最高の売り上げでもあります。

サンフランシスコで起きたサイケデリック・ムーブメントを代表するバンドになり、67年夏のサマー・オブ・ラブでは「Somebody to Love」が頻繁に流されました。

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Are You Experienced?

Are You Experienced? ジャケット

『Are You Experienced?』はジミ・ヘンドリクスのファーストアルバムです。

プロミュージシャンをうならせる巧みな演奏技術、誰も聴いたことのないギターサウンドを持ったその男ジミ・ヘンドリクス。デビューシングル「Hey Joe/Stone Free」を全英4位のヒット、続く「Purple Haze」「The Wind Cries Mary」もヒットし、サイケブームに乗って発売された『Are You Experienced?』は一気にチャートを駆け上りました。ビートルズの『Sgt.Peppers~』に1位を阻まれるもの2位の大ヒットを記録しています。

アフリカ系アメリカ人らしいブルース・ロックをベースに、重苦しい混沌としたサウンド、ハードな演奏、巧みな演奏技術や録音技術を駆使して今までにロックシーンにないアルバムに仕上がっています。ジミ・ヘンドリクスを代表する名盤で、キャッチャーな曲が多いため聴きやすいのでオススメです。

ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500で15位を記録し、世間評価の非常に高いアルバムです。

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Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』はビートルズ8作目のオリジナルアルバムです。

洋楽の書籍やCDのライナーノーツ、洋楽に触れたことがある人があるなら避けては通れないのがこのアルバム。「サージェント・ペッパーズに匹敵する」、「サージェント・ペッパーが発売されて依頼」、「サージェント・ペッパー以来の衝撃」など等、数ある音楽関係の記事やレビューの中でこのアルバムは語られています。

ローリングストーン誌Best500アルバムで1位はもちろん、多くのアルバムランキングで1位を占めているアルバム。ロックバンドとしての可能性を広げた作品で、後にも先にもこれより影響の大きいアルバムはないです。架空のバンドが演奏するというコンセプトアルバムということをロックの歴史上で初めて明示し、尚且つ当時のサマー・オブ・ラブを象徴する実験性が極まったサイケデリック・ロックの数々が時代を象徴しています。

ただ現代で聴くと「これが名盤か?」と思うかもしれません。決して有名な曲が入っているわけではなく、コンセプトアルバムなのですが曲の雰囲気がバラバラであることが挙げられます。今からビートルズを聴く人にはオススメできませんが、時代背景とビートルズの成長過程を理解した上でこのアルバムを聴くと名盤と呼ばれている理由がわかるかもしれません・・・。

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The Velvet Underground & Nico

バナナアルバム ジャケット

『The Velvet Underground & Nico』はどこから語っていいかわからないアルバムです。この時代(67年)よりずっと先を進んでいるサウンドをしていることは確かです。
複雑な背景を語ると近代ポップアートで有名なアンディ・ウォーホールをプロデューサーに迎え、女優兼モデルのニコをThe Velvet Undergroundに参加させる形でリリースされたアルバムになります。発売当時こそ最高位171位と売れなかったもののデビットボーイやセックス・ピストルズなどのアーティストに影響を与え、再評価されています。ローリングストーン誌のBest500アルバムでは13位を記録しています。オルタネイティブやパンクといったジャンルはこのアルバムに行き着くといわれています。
性行為のタブーやドラッグによる精神麻痺など過激な歌詞と前衛的なノイズのようなサウンドは、当時のラブアンドピースを象徴する世情とはまるっきり逆行しています。
アンディ・ウォーホールによるバナナのデザインのジャケットは有名で、Tシャツやポスターなどのグッツをよく見かけることができます。しばしば、このアルバムは『バナナ・アルバム』と言われているようです。
40年以上経っていても真新しく感じるサウンドで、何度聴いても飽きがきません。

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The Doors

The Doors ジャケット

67年1月、西海岸ロサンゼルスから衝撃的なデビューアルバムがリリースされた。

『The Doors』はドアーズのデビューアルバムです。ドアーズの短い活動期間中に残したアルバムは6枚で、本作は彼らの最高傑作であり、ロック史における金字塔を築きました。収録曲「Light My Fire – ハートに火をつけて」は、全米1位を獲得し、年間2位となり大ヒット、特徴的なイントロと攻撃的なボーカルは知ってる人も多いはず。

難解な詩にオルガンを取り入れたバンドサウンドは新しい時代を感じます。

圧倒的存在感のボーカルジム・モリスンは、ぴっちぴちのレザーパンツにシャツというスタイル、そして深く響き渡る歌声は、今までのロックロールスタイルを覆すものでした。

名曲ぞろいかつトータル性が非常に高いこのアルバムはロックファンならず必聴です。

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Revolver

Revolver ジャケット

『リボルバー』はビートルズ7作目にあたるオリジナルアルバムです。
前作『ラバー・ソウル』からがらりと変り、サウンドの幅が拡大して全ての曲が完成度の高いアルバムです。一般的には『サージェント・ペッパー』が最高傑作といわれていますが、その傑作を生み出す一歩手前がポイント。ジョンとポールお互いの個性がはっきり分かれジョージも才能の頭角が現れ始めます。特にポールの楽曲は後世に残るような名曲ぞろいです。
サウンドエフェクト、インド音楽、弦楽八重奏、テープ逆回転によるサイケデリックサウンドなどビートルズのアルバムの中で一番実験性に飛んでいるのではないでしょうか。ローリングストーン誌Best500アルバムで3位に入るほど重要な位置を占めています。
私はビートルズのアルバムの中ではこの『リボルバー』が一番好きです。

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Freak Out!

Freak Out! ジャケット

フランク・ザッパ率いるマザーズのファーストアルバムで、66年リリースされた変てこなアルバムです。
まず66年当時としては異例の2枚組み、デビューアルバムにも関わらず多額のレコーディング費用、サイケデリックなのかプログレッシブロックなのかもわからない実験性にとんだ前衛的な曲の数々・・・。特に注目する点が、アルバム全体を通してアメリカやロック・ミュージックについての風刺のテーマをもっていることで、初期のコンセプトアルバムと言われています。セールス的には伸びませんでしたが、再評価されロック史における重要な作品として君臨しています。
難解な作品とも言われていますが、単に適当に好き勝手やっているという印象も受けますが、非常に面白いサウンドなのでついつい何回も聴いてしまいます。

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Pet Sounds

Pet Sounds ジャケット

ビーチボーイズの名盤中の名盤『Pet Sounds』です。

ローリングストーン誌ベストアルバム500でビートルズの『Sgt.~』に次いで2位にランクされています。
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンがビートルズの『Rubber Soul』に影響を受けてこのアルバムをつくり、ビートルズはこのアルバムに影響を受けて『Sgt.~』を作っていると明言しています。この時代のバンド同士の相乗効果はロックの革新性を大きく拡大していますね。
美しいハーモニー、自転車の効果音、電子テルミン、人間には聴こえない犬笛、フルートなどの様々な楽器が使用されて、全体的にファンタジックに聴こえます。
ビーチボーイズが夏をテーマにした「Surfin’ USA」のような曲ばかりじゃないことをこのアルバムで知ってください!

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Highway 61 Revisited

追憶のハイウェイ ジャケット

ボブ・ディランのオリジナル6作目にあたる名盤『Highway 61 Revisited – 追憶のハイウェイ』です。
ディランがロックシーンに大きく影響を与えた作品として知られており、「Like a Rolling Stone」はアンケート偉大なベスト500で1位を、アルバムはローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500で4位をランクしています。前作で試みたロックサウンドをより自分のものにし、バーズやビートルズに匹敵するロックンロールスタイルを築いています。
ブルースを基調としているので、限られた音の中に歌詞を詰込み歌っていたり、オルガンやピアノの音が荒削りでワイルドな感じを出していてカッコいい仕上がりになってると思います。初期のフォークが退屈に感じてしまう人もまずはこのアルバムから聴き始めてみてはどうでしょうか。

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