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The Piper at the Gates of Dawn

The Piper at the Gates of Dawn ジャケット

『The Piper at the Gates of Dawn – 夜明けの口笛吹き』はピンク・フロイドのファーストアルバムです。

ピンク・フロイドといえば前衛的なサウンドのプログレッシブ・ロックで有名なのですが、デビュー時はシド・バレットを筆頭にサイケデリック・ロックで幕を開けています。シド・バレットは天才的な作詞・作曲センスを持つボーカリストでした。本作では11曲中8曲を手がけています。その後は、麻薬による奇行が目立ち始め、デビュー翌年68年にはグループを脱退(解雇?)しています。

67年当時は色んなバンドが手探りの中サイケな曲を作っていましたが、このデビューアルバムは全編に渡って奇妙で不気味なサイケデリック・ロックで占められており、天才シド・バレッドの才能を感じさせてくれます。

Songs

Astronomy Domine – 天の支配

SF映画に出てきそうな効果音や宇宙飛行士の無線のような声が、宇宙空間を連想させ、スピード感溢れる曲です。

Interstellar Overdrive – 星空のドライブ

9分におよぶトリップ感抜群のナンバー。もはや説明できないくらいにグチャグチャに展開されていて浮遊感すら与えてくれます。ライブでも取り上げられることが多く、演奏が30分以上におよぶ事もあるそうで。

Review

ピンクフロイド=シド・バレット時代の貴重な一枚で、フロイドの名盤に取り上げる人も多いようです。私の場合、ショップで見つけてジャケットがダサい上にフロイドのファーストって・・・?って思ってたので一聴きしただけでした。のちのち、シド・バレットの存在やサイケ時代ど真ん中という時代背景を知った上で聴くとなんとなーくよさがわかりました。

普通デビューアルバムからこんなストイックな内容のアルバムなんか出さないよなー。サイケでしめられていますが、ポップさを兼ね備えているところがシド・バレットという男のすごいとこなのでしょうか。

隣のスタジオでビートルズの『Sgt.Peppers』をレコーディングをしていたポールが、フロイドのレコーディングを見て「彼らにはノックアウトされた」と言ったのは有名な話。

Track Listing

side 1

  1. Astronomy Domine – 4:12
  2. Lucifer Sam – 3:07
  3. Matilda Mother– 3:08
  4. Flaming – 2:46
  5. Pow R. Toc H. (Syd Barrett, Nick Mason, Roger Waters, Richard Wright) – 4:26
  6. Take Up Thy Stethoscope and Walk (Roger Waters) – 3:05

side 2

  1. Interstellar Overdrive (Syd Barrett, Nick Mason, Roger Waters, Richard Wright) – 9:41
  2. The Gnome – 2:13
  3. Chapter 24 – 3:42
  4. The Scarecrow – 2:11
  5. Bike – 3:21
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